専門用語を身近な存在に!
お元気でいらっしゃいますか?
管理人のサトウジュンです。
社会保険労務士試験の勉強、この時初めて法律の勉強をする、という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
ぼくもそうでした。
最初にテキストを眺めて思ったことは、専門的な表現が多いことでした。
及び、並びに
A及びB並びにC及びD
→「A及びB」と「C及びD」
並列関係の中にグループが複数ある場合
又は、もしくは
aもしくはb又はcもしくはd
→「aもしくはb」と「cもしくはd」
選択関係の中にグループが複数ある場合
この文章のどこが繋がっているのか、関係しているのか、こんがらがってしまいます。
そのほかにも、
直ちに、速やかに、遅滞なく、
義務規定と努力義務規定、裁量的なもの
許可、認可、承認、認定
などなど、ニュアンスを理解するまで大変です。
しかし速やかに理解するよう努めなければなりません。
専門用語を使うことは、日常的な言葉について曖昧さや誤解をうむ可能性を避けるのに有効です。
なんだか敷居の高さを感じてしまいます。
生活においてその一部でも使ってみて、身近な存在に、そして覚えてしまおう、というのもアリです。
身の回りにそういう人がいたら勉強でもはじめたのかしらと、あたたかく見ていただけたらと思います。
条文や通達を読みながら、なんとか理解できたような気がする、これが記念すべき勉強の成果の第一歩なのかもしれないです。
そしてスラスラ思い浮かべることができたら理解の幅が広がりそうですね。